忌野清志郎 瀕死の双六問屋 完全版 (完全版)

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784404041432
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

音楽への愛と社会への怒りに満ちたサイケデリック・ノベル&エッセイ、ついに完結。最終話を含む幻の原稿18話分を収録。

著者等紹介

忌野清志郎[イマワノキヨシロウ]
1951.4.2~2009.5.2。’70年3月5日、RCサクセションとして「宝くじは買わない」でデビュー。’91年のバンド活動休止後も、ソロ活動のほか、映画・ドラマ出演、絵本の執筆、サイクリストなど活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

里愛乍

51
なんだか自分最近、頑張ってる読書ってやつをしてるなって、ちょっと気を抜きたくて気が向いたらパラ読みする本書を手に取る。あ、そういえば今日はキヨシくんの誕生日じゃない、というよりなんでこれ読メに登録してないのよ自分。いつもの通り適当に開いて適当に読む。ここには彼の言葉があり、それをそのまま受け止める。深読みも考察もいらない。ユーモアを理解できない人間とはつき合いたくない。そう、私らが楽しいの。おもしろがって読んでるんだ。「俺たちが笑いながら作った歌に怒る奴とはもう二度と会いたくないよ」2016/04/02

多田幾多

21
本ではなく……ただの「歌」です。あえて「カッコつけて」言葉を言うことなく、「人間臭い」事をカッコよく吐き続ける事が出来るのがキヨシローなんだと思う。愛とか、怒りとか、悲しみとか、夢とか希望とかセックスとか、そういう人間の欲望をおしげもなく恥ずかしげもなく歌詞で俺たちを代弁してくれる。そんなキヨシローが好き。これは読むというか、そんなに読むことなく、或る日ふと読みたいなあって思った時に読んだほうがオススメや2014/05/02

風眠

20
商売としての音楽業界、世の中の仕組み、愛が足りないこと、想像力が足りないこと。思い通りに生きることの難しさに焦れたり、怒ったり、悲しんだり、清志郎の書く言葉はそういう事へのメタファーだ。ちょっと乱暴な言葉の中に真実がある、愛がある。特に『のんきに星が瞬いている』が好きで、付箋を貼って何度も読み返している。「さあ、また出発だと言って、何度目か何十回目かの最初の一歩を踏み出すことになっている。それが人生だ。いちいちめげてはいられないぜ。すべては心の持ちようだ。」この文章に勇気をもらって、私も最初の一歩を。2013/08/07

ほじゅどー

10
★★俺の人生っていったい何なんだ?誰か教えてくれ。ユーモアを知ってしまった俺の罪なのか⁉︎ヘルマン・ヘッセも書いている。ユーモアが大切なんだ。ユーモアのわからない人間が戦争を始めるんだってね。。。地震のあとには戦争がやってくる。軍隊を持ちたい政治家がTVででかいことを言い始めてる。国民をバカにして戦争に駆り立てる。自分は安全なところで偉そうにしてるだけ。。。戦争はやめよう。平和に生きよう。そして、みんな平等に暮らそう。きっと幸せになれるよ。(瀕死の忌野清志郎の告白)2016/09/11

gachi_folk

7
連日テレビからは悲しいNEWSが聞こえる。世の中は悪くなるばかりだ…。清志郎!ビンビンにキメて、ぶっ飛んで来てくれよ!ガツンと一発熱いナンバーを聞かせてくれよ!みんなブルースを忘れちまいそうなんだ。あの頃がまんま蘇るあのナンバーを聞かせてくれよ!2012/03/29

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