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イギリス王室一〇〇〇年史―辺境の王国から大英帝国への飛翔

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784404040985
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0022

内容説明

七つの海に、ユニオン・ジャックがひるがえる。ヨーロッパの辺境から世界を制した英国の軌跡。

目次

第1部 征服者の王朝(ヘイスティングズの戦い―ノルマンディ公爵、イギリスを征服す;ウィリアム征服王―フランス人を王に戴いて ほか)
第2部 百年戦争と薔薇戦争(エドワード三世―英仏百年戦争の英雄;リチャード二世―ヘンリー四世による王位簒奪とランカスター朝創始 ほか)
第3部 偉大なる処女王の時代(ヘンリー七世―チューダー王家の創設;ヘンリー八世―王妃の座をめぐる熾烈な政争 ほか)
第4部 大英帝国の新時代(ヴィクトリア女王―大英帝国、世界への飛翔;忍び寄る戦火―エドワード七世とジョージ五世 ほか)

著者等紹介

石井美樹子[イシイミキコ]
津田塾大学大学院博士課程修了。1974~78年、ケンブリッジ大学大学院で中世英文学・演劇を専攻。文学博士。現在、神奈川大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こぽぞう☆

17
以前に読んだ本。「ヨーロッパ宮廷の愛人たち」を読んで、ちょっと気になったところをパラパラ見返した。2017/02/06

こぽぞう☆

16
3回目。イギリスのお城の本読んでて、系図が気になったので。私、系図フェチかも(笑)それにしてもテューダー朝のめちゃくちゃさ。ヘンリー七世の出自の悪さに、ヘンリー八世の我儘ぶり。メアリ・スチュアートが「私こそ正統!」と言いたくなるよ。まあ、彼女にあの時代の王国を治めるのは無理だったろうけど。2019/08/15

白義

16
手堅くまとめられた英国王室史だが、肖像画や家系図を豊富に駆使し、人物ごとに簡潔にまとめているのでわかりやすい。いかにも猜疑心が強そうな悪人面のヘンリー八世に、何度絵画を見てもコナンの犯人並みの男にしか見えないヘンリー一世の娘マティルダなど絵画からもその時代の画家の意識やはたまた意図せぬシュールさなどいろいろ楽しめてなかなかいい。リチャード三世悪人説も否定気味に片付けられきちんと学問的成果を踏まえてある本だと伝わってくるので薄さとあいまって入門にちょうどいい。ヴィクトリア女王の写真が残っているのが意外だった2016/06/14

viola

10
著者の最新刊で2か月前に出たばかり。図説のイギリス王室史という感じで、既にこういう本はたくさんある上に、著者も出しているけれど・・・・・王以外にも○○朝や、○○の戦いをピックアップして数ページ割いていたりするところが目新しい。写真や肖像画が多めで見やすいです。特に薔薇戦争以前のイングランド史はややこしい(と思う)し、何度も何度も何度も何度も復習しないとすぐに忘れてしまうので、定期的にこういうものを読んで勉強あるのみ!2012/01/20

マサキ@灯れ松明の火

6
名前が被る〜★石井先生の講座の教科書です。最終日…仕事で行けなんだ…心残りです。。2016/01/31

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