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ナポレオン―ヨーロッパを制覇した皇帝とボナパルト家の人々

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784404040633
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0022

内容説明

ヨーロッパが、皇帝と大陸軍にひれ伏す。風雲児ナポレオン、激越なる生涯と戦い。

目次

第1部 ナポレオン51年の生涯(故郷を失った貧乏貴族;革命政府の暗闘;無敵の皇帝 ほか)
第2部 ナポレオン戦記(トゥーロン攻囲戦;第一次イタリア遠征;エジプト遠征 ほか)
第3部 ボナパルト一族とナポレオンをめぐる人々(独立に燃えた父と零落の息子を支えた母―シャルル/レティツィア;覇業の手駒となった兄弟たち―ジョゼフ/リュシアン/ルイ/ジェローム;兄の権力に踊らされた妹たち―ポーリーヌ/カロリーヌ/エリザ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

17
ナポレオンほどになると、その生涯で関わったイベント、会戦、そして人々のほとんどが絵画に描かれているのは凄いとしか言いようがない。コルシカ出身の怠惰な貧乏貴族だった身から一転、当時のヨーロッパ社会秩序を変革する風雲児へ成り上がり、数々の戦いで勝利しながら、最後にはそのヨーロッパ秩序の敵として流刑となった激動の人生が、鮮やかな図版でよくわかる。三部のボナポルト一族編は、ナポレオンという巨人に影響された家族たちの人生がいろいろなものを感じさせて面白い。こんな兄貴がいたら本当に大変そうだ2014/12/03

ちゃま坊

13
先日ワーテルローの戦いのことを読んだので、気になったナポレオンの生涯。たしか司馬遼太郎の幕末維新の小説の中でも、吉田松陰や西郷隆盛がナポレオン好きだったと書かれていた気がする。 ナポレオンのキーワードは コルシカ島、フランス革命、ジョセフィーヌ、ロゼッタストーン、皇帝即位、冬将軍、エルバ島、ワーテルローの戦い、セントヘレナ島2024/10/10

なつきネコ@たくさんの本に囲まれてご満悦な化け猫

13
ナポレオンという大物はなんとなく知ってる程度だったので、むしろ、敵対し翻弄されてきた王室のほうが知る機会がおおかったな。だから、なんとなく俯瞰してみたくなった。行動力と幸運。本人の才覚で成り上がったナポレオン。しかし、前半部分を読んでいると当時の世界と一人で戦っていたのがよくわかる。個人で成り上がり、そこまで戦った人間はそうはいないんじゃないかな。最後の一族の翻弄された一族は面白かった。ナポレオンに比べて、皆は庶民的な男性ばかり、立場に似合っていないな。三女のカロリーヌが一番に似ているのかも。2021/10/28

マリモ

3
ナポレオンの凄さは戦術と若さにある。戦においては連戦連勝、 35歳で皇帝にまで登り詰めている。さらに凄いのが一度島流しをされているのにもかかわらず、パリまで無血開城でまた皇帝にまで上り詰めたという所だった。まさに圧巻!2019/12/02

P-man

2
薄いのでナポレオン入門にピッタリ。あと女性関係がかなり赤裸々。さすがフランス……w あと影の薄い長女が家族で一番まともだけど国民から人気なかったとか、まったく知らなかったです。ナポレオン二世は生き別れた末に早死にして、死んでからようやく父と同じ屋根の下に眠ることができたのはなんと1940年!やはりナポレオンの零落とその後の周囲は知ると物悲しいですね。ヨーロッパ中の立憲君主制国家の王侯貴族たちを狼狽させた英雄ともなると、それも無理ないのかもしれない。2018/04/24

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