目次
序論 直譯風白話發令文の性格
第1章 全眞教文書の性格とその展開(太宗オゴデイ癸巳年皇帝聖旨をめぐって;附論「孟廟丁酉年免差役賦税碑」をめぐって;クビライの令旨二通;李志常の給文碑一二三八年から一二五二年へ;「大蒙古古國累朝崇道恩命之碑」をめぐって;張志敬の給文碑;餘論「任風子」劇をめぐって)
第2章 發給文書から見たモンゴル時代の道教(張留孫の登場前後;附論「宣授釋教都總統」の出給文;至元十七年の放火事件;武宗カイシャンと苗道一;承天公據をめぐって;晉祠至元四年碑をめぐって;阿識罕大王の令旨をめぐって)
著者等紹介
高橋文治[タカハシブンジ]
大阪大學大學院文學研究科教授。1953年生まれ。1982年京都大學大學院文學研究科博士後期課程単位取得退學。1982年追手門學院大學文學部講師、同助教授を経て同教授。2000年大阪大學大學院文學研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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