内容説明
大ベストセラー『空の名前』の写真家による雲、花、空の観察日記。
目次
夏知らす
蓮華
夕映え雲
風炎
冷や汗
酔眼レフ
うんきゅうぐも
稲の花
タイフーン
熱暑が招く涼風〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hisato
84
【図書館本】空だけでなく、日本の四季折々が載っていて、眺めていると一年が過ぎていくようなそんな感じがしました。 雲の展覧会とダイヤモンド富士は見ていて、ちょっと泣きそうになる一枚です。来年はこういう写真を撮ってみたいなぁ、と身の程知らずにも思ってしまいました。2016/12/28
まさまま
27
空の写真集だと思って手に取ったら、同じくらい四季折々の景色や植物が紹介されていた😊31年間、天気に関わるお仕事(日本気象協会)にお勤めされていた方で気象の説明が専門的なのも納得!タイフーン→台風、雷光を稲妻・稲光…と呼ぶのは雷光が稲を実らせると信じられていたから…他にも俳句の季語に纏わるトリビアが豊富で想定外の収穫でした☺季語には風や雨の名前が多いこと、旬の食材、季節を彩る花々を知ることで表現の幅が広がり四季を味わう手助けになることを再認識しました。2020/08/20
ジュール リブレ
18
きれいな本でした。 四季を通じての空、雲、そして、緑と自然。 気象庁出身の科学的解説と、身近な風景の朴訥な紹介が良かったです。2011/09/04
下町ロコモーティブ
14
*雲が好きです。日本気象協会に長年勤め今はフリーとなり雲を追いかけ花を愛でる生活をされている方の本です。夕映え雲。うんきゅう雲。入道雲。雷雲。鱗雲。筋雲。笠雲。鰯雲。鯖雲。千切れ雲。肋骨雲。羊雲。彩雲。羽雲。レンズ雲。綿雲。吊し雲。空というキャンバスになんとも数多い雲を描き上げる自然というのは偉大な芸術家だ。ちなみに地元では今日は雲一つない青空が拡がり、生まれて始めて、つまらない日だなと思ってしまいました。2018/03/12
Maiラピ
14
『空の名前』の高橋健司さんの季節の文と写真。稲の花、初めて見ました、こっそりかわいい♪「雲の展覧会」の写真、すごいなぁ~ でもやっぱ申し訳ないけど今森光彦さんの写真と文が好き。 2011/09/12
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