内容説明
何が本当の敗因なのか?この戦闘の真実を知らなければ、太平洋戦争は語れない。日米両軍の行動を立体解析。
目次
第1章 開戦までの日米関係
第2章 開戦から珊瑚海海戦まで
第3章 会敵まで
第4章 戦闘開始
第5章 三空母炎上
第6章 「飛龍」の戦闘と作戦の中止
第7章 「三隈」の沈没
第8章 アメリカの戦史家の評論
第9章 ミッドウェー海戦を考える
著者等紹介
左近允尚敏[サコンジョウナオトシ]
1925年鹿児島生まれ。横須賀中学を経て、1943年海軍兵学校卒(72期)。重巡「熊野」航海士、駆逐艦「梨」、「初桜」航海長を経て(「熊野」、「梨」は乗艦中に沈没)1945年終戦(海軍大尉)。1952年から海上自衛隊に勤務し1979年退官(海将)。産経新聞客員論説委員、(財)平和・安全保障研究所研究委員を経て、現在(財)平和・安全保障研究所評議員、(財)日本国際フォーラム政策委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鴨の入れ首
1
2011年刊。図書館本です。1942年ミッドウェー海戦の発端・背景から戦闘経過に至るまで、分かりやすい文章で詳しく紹介されていました。情報が些か古い気がしますが、ミリタリー玄人ではない一般素人がざっと学ぶにはこれで十分かと思われます。ミッドウェー海戦は太平洋戦争を振り返るにあたり避けては通れない重要な戦争ですから、本書のような簡便な本が増えて広く知られればいいと思います。2025/03/27
めこ
1
内容云々よりも、誤字脱字が多過ぎる。しっかり校正して欲しい。2018/09/18
稲
1
ミッドウェー海戦の敗因研究用に借りた。30弱も敗因を並べられると、そりゃそれだけあればどれかは当たるだろ。みたいな感じになる。後方の軽視とか、この海戦自体の敗因ではないのでは?2018/03/07
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