内容説明
ヨコ割り年表で覚えれば歴史が3倍頭に入る。
目次
01原始・古代―~1100年(卑弥呼が日本初の統治者となった頃、曹操がレッドクリフで闘っていた;聖徳太子が憲法十七条を制定した頃、ムハンマドが神の啓示を受けた ほか)
02中世―1100~1500年(後三条天皇が摂関政治の改革を行なった頃、グレゴリウス7世が教会の改革を進めた;白河天皇が院政の基盤を固めた頃、アベラールは22歳年下の娘と恋に落ちた ほか)
03近世―1500~1800年(毛利元就が三本の矢を説いた頃、スレイマン1世はオスマン帝国最盛期を築いた;武田信玄が信玄堤を築いていた頃、フェリペ2世は大量の書類と格闘していた ほか)
04近代・現代―1800年~(西郷隆盛が江戸城無血開城を実現した頃、ビスマルクがドイツ統一を果たした;福沢諭吉が『学問のすすめ』を出版した頃、マルクスが『資本論』を執筆していた ほか)
著者等紹介
関真興[セキシンコウ]
1944年、三重県生まれ。歴史研究家。東京大学文学部卒業後、駿台予備学校世界史講師を経て、著述家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちいくま
2
ありそうで無かった(出会えてなかった)内容で面白かったです。個々の出来事や人物は知っていても、あら、こんな時にこんな所でこんなコトが同時期に!って驚きが新鮮。知る楽しみを存分に味わえて嬉しい。2016/09/19
getsuki
1
日本史上の事柄と、同年代の世界の動きとをざっくりと知ることが出来る一冊。2014/09/29
かえる
0
あの歴史上の人物がこうだったとき、世界ではあの人物がこうだった。という対比で、日本史と世界史の時間の流れの違いが掴みやすい感じなのかな。個人的に、人物のチョイスがもうちょっと分かりやすかったらなと思いました。恥ずかしながら、レオナルド・ダヴィンチよりジャンヌ・ダルクの方が歴史が古いということを、この本で初めて知りました。そこに一番吃驚しました。マジでかー。2014/12/13
イプシロン
0
世界であの出来事がおこっているとき日本では?日本であの事件が起こってるとき世界では?という難しいことがわかりやすく書いてある。2013/09/11
ミント
0
★★★☆☆ 同じ時期を生きた人物を国内と国外で対比する。取り上げられている人物に知らない方が結構いた。2022/06/05