仏像に恋して

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784404039514
  • NDC分類 718
  • Cコード C0095

出版社内容情報


美大生時代に仏像の魅力を知り、以来、仏像めぐりを続けている作者による笑いあり、涙あり、感動ありのオールカラー仏像めぐりコミックエッセイ!

内容説明

京都、奈良、尾道、鎌倉、東京、平泉、静岡…そしてタイ。笑いあり、ちょっぴり涙ありの拝観女子旅のすすめ。

目次

第1章 仏像との出会い(東寺;清凉寺 ほか)
第2章 もっと本気で仏像めぐり(東大寺;興福寺 ほか)
第3章 社会人になっても仏像めぐり(中尊寺;鎌倉 ほか)
第4章 世界と故郷で仏像めぐり(アユタヤ;摩訶耶寺)

著者等紹介

真船きょうこ[マフネキョウコ]
1981年、静岡県生まれ。京都の美大を卒業後、グラフィックデザイナーとして静岡、東京で会社勤めをした後、『仏像に恋して』で漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

101
素直で謙虚な著者さんが観る仏像目線がいいです。清々しいです。すぐに感激しちゃうところも好感度大です。さすが美大卒、仏像の絵が素晴らしいです。コミックの域を超えているんじゃないでしょうか。最後のエピソードにはジーンときちゃいました。そうなんですよね。仏像は美術鑑賞の対象ではなく、もともとはお祈りの対象なんですよね。忘れないようにしなくちゃ....2022/12/13

ままこ

72
仏像入門に最適。〈空也上人立像〉斬新。その時代時代で仏像にも流行があるんだな。鎌倉時代は「玉眼」という水晶が入れられて目が生きているみたいに見えるんだ。実物を見てみたいな。コミックエッセイなのでわかりやすく、仏像の歴史から豆知識まで知れて面白かった。2022/11/15

吉田あや

72
オールカラーでほのぼのしたタッチのイラストがふんだんな仏像紀行エッセイ。ここ数年で私も旅行した京都、尾道、広島と記憶に残る場所が登場するのも楽しかったな。小学校の修学旅行で見た奈良の大仏様。とにかく大きさに圧倒されたことぐらいしか記憶にないけれど、長い歴史の中で戦乱や火災、地震などで何度も壊れて、大仏様が座っている蓮の花びらのみが創建当時の奈良時代のものとか。他は下から順に鎌倉、戦国、江戸と時代を経て修復されてきたのでよく見ると繋ぎめや色や質感が違うなんて、いつかまた見に行こう!2015/10/15

きつねこ

46
御朱印からはいり仏像にもだんだん興味がわいてきてるので読んでみた。可愛いイラストだけど、仏像のイラストは温かくて迫ってくる。仏像本というよりは、仏像を取り巻くコミックエッセイ。素直に仏像見に行きたい~と心から思えたいい一冊でした。続きも読もうっと。最後のお友達の話は涙がでちゃいました。そういや、昔アユタヤにいった時寝ころんだ仏像さんにコーフンしたよなあ。すっかり忘れてました。それと東大寺の大仏さんが10年くらい前から呼んでるんだけどなかなか行かれないなあ。もう少し待て、ということか。2015/06/28

p.ntsk

35
漫画家である著者によるマンガ仏像紀行エッセイ。京都の学生時代の授業で仏像の魅力にハマった著者。京都、奈良、広島、平泉、鎌倉、東京、タイ、静岡と人生の節々で出会った仏像たちを紹介しています。仏像に纏わる豆知識や歴史などがビギナー目線で語られていて気軽に楽しく読めました。詳しい人には物足りないかもしれませんがこれから知りたいという人にはとっかかりの一冊になるのではと思います。全編イラストで写真はないのでその点ご注意を。私も著者と同じく県外出身で京都で学生時代を過ごしたので当時の気分を懐かしく思い出しました。 2022/11/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1944761
  • ご注意事項

最近チェックした商品