復原模型でよくわかるものづくりとくらしの日本史

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784404039118
  • NDC分類 210
  • Cコード C0021

内容説明

古来より日本人の生活や各種の産業は、さまざまな知恵や諸外国との交流によって、変遷や発展を重ねてきた―。衣・食・住や農・林・漁業、窯業、土木、造船など、14の分野の歴史を通史的に解説するとともに、技術や生活を具体的にあらわす復原模型、絵画・写真資料を掲載し、わかりやすくビジュアルに展開する。

目次

食事―火の使用・包丁の技術を経て確立した「日本料理」の様式
衣服―古より美しさと実用性を追求した織物・染物の歴史
住まい―社会・自然環境の変化とともに改良を続けた住居建築の歴史
農業―政治・社会環境の変化とともに進歩した農耕技術の歴史
林業―時代の要請に応え続けた森林資源開発の軌跡
漁業―漁獲物需要の増大がもたらした様々な漁法と漁業の発達史
狩猟―先史以降、経済活動と密接なつながりを持つ列島の狩猟史
製塩―海水を原料に行なわれた世界に類のない塩づくりの技術
窯業―外国技術の導入と国内技術の改良が繰り返された陶磁器製作
土木―今日の国土を築き上げてきた日本独自の土木技術の足跡〔ほか〕

著者等紹介

石井進[イシイススム]
1931年生まれ。専門は日本中世史。東京大学文学部教授、国立歴史民俗博物館館長、鶴見大学客員教授を歴任。2001年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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わ!

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古代から現代までの日本の衣食住や、ものづくりの歴史を、博物館に造られた立体模型の写真をなどを中心としてまとめ上げた本である。だから章立ても、「衣」とか、「食」となっている…(樋口清之さんの、本のタイトルみたいだ)。この本の「衣」の章で、初めて「夾纈染め(きょうけちそめ)」「纐纈染め(こうけちそめ)」「□纈染め(ろうけちそめ)」という言葉を知った。そもそもこの「纈」の字が読めない!その上で「夾」だったり「纐」だったり、見たこともない字が続く。2017/12/07

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