内容説明
江戸時代には多くの藩(大名家)が存在しました。地元のお殿様特に初代藩主について「名前は聞いたことがあっても、顔は見たことがない」という人も多いのではないでしょうか。本書は大名家に残された肖像画を集め、一挙に掲載。今までにない一冊丸ごと肖像画、“カラーで見る藩祖大図鑑”。「慶長八年大名一覧」つき。
目次
第1章 徳川将軍家と御三家の肖像(将軍家;御三家)
第2章 徳川三百藩藩主の肖像―東日本篇(陸奥弘前藩;陸奥盛岡藩 ほか)
第3章 徳川三百藩藩主の肖像―西日本篇(加賀金沢藩;越前福井藩 ほか)
第4章 徳川三百藩藩祖の肖像(陸奥黒石藩(藩祖)津軽信英
陸奥二本松藩(初代藩主)丹羽長重 ほか)
著者等紹介
佐々悦久[サッサヨシヒサ]
1950年生まれ、東京都出身。歴史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えみ
17
その人の性格まで描かれている気がする肖像画。江戸時代のお殿様たちのお姿が拝見できる一冊。しかも原色再現されているので、古い肖像画でも細部まで鮮明。じっくり見たい派さんにはありがたい本‼活躍した御方、そうでもない御方、ところであなた誰?という御方。タイトルは藩祖の肖像画だけれど、それだけではなく様々な大名のお姿が集められていて、新たな出会いがあって嬉しかった。特に笑ったのは熊本藩7代藩主の細川重賢!どうした!?という衝撃、笑。今までは興味もなく、知らない藩主だったけれど、これからは絶対にチェックする。2019/11/17
Abercrombie
3
有名無名を問わず、片っ端から藩祖+αの肖像画を集めてみました、って感じの本。初めて見た絵も多く意外と楽しかった。2024/12/15
つばき
1
島津家当主達がすごくいい顔してる。なかなか面白い内容だった。2012/07/02
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