新人物文庫<br> 池田屋事変始末記―吉田稔麿の最期

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新人物文庫
池田屋事変始末記―吉田稔麿の最期

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  • サイズ 文庫判/ページ数 335p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784404038258
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0121

内容説明

動乱の幕末を生きぬき維新の栄光を手にした功労者の陰で、多くのすぐれた人材が、志なかばで斃れた。なかでも吉田稔麿は傑出した大器として、その早すぎる死が惜しまれている。長州藩の軽輩出身の稔麿は、幕長融和という独自の道を開こうと、ひたむきに行動し、「維新を一年遅らせた」といわれる池田屋騒動で、ついに幕末の“主役”に躍りでることなく、二十四年の短い生涯を終える…。志士たちと密議中に新選組に急襲された稔麿。その最期は、事変の真相とともに、元治元年(一八六四)六月五日、乱刃ひらめく池田屋の暗闇の中にいまなお閉ざされている。

目次

師と弟子
草莽奇策
攘夷
東風密話
真説池田屋騒動
稔麿余事
吉田稔麿年譜

著者等紹介

冨成博[トミナリヒロシ]
1937年、山口県生まれ。作家。九州大学工学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桜流し

0
小説ではないです。…私には読みにくくて、要所要所読んで終わりました;吉田稔麿のことが書かれている本はなかなか無いだろうし、このままで終わらないでいつかまた挑戦したいと思います。2013/04/18

setosang

0
もう少し物語になっているのかなと思ったけど、ちょっと違いました。2010/04/24

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