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風土記イギリス―自然と文化の諸相

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  • サイズ B6判/ページ数 327p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404037664
  • NDC分類 293.3
  • Cコード C0025

内容説明

個性豊かな地域性からさぐる、イギリスの魅力。アガサ・クリスティーが愛した南西部、ビートルズを生んだ北西部、名城の多いスコットランド。各地の成立や特質に注目しながら、多彩な相貌を浮き彫りにする。

目次

第1部 イギリスという国(自然;民族・宗教;言語;王室)
第2部 グレイター・ロンドン(成り立ち;史跡遺産;文化)
第3部 地域の成り立ちと風土(南西イングランド;南東イングランド;東部イングランド;中部イングランド;北西イングランド;北東イングランド;ウェールズ;低地スコットランド;高地スコットランド;北アイルランド)

著者等紹介

定松正[サダマツタダシ]
1937年、佐賀県生まれ。共立女子大学名誉教授

蛭川久康[ヒルカワヒサヤス]
1931年、東京都生まれ。武蔵大学名誉教授

江藤秀一[エトウヒデイチ]
1950年、福岡県生まれ。筑波大学教授

佐久間康夫[サクマヤスオ]
1955年、東京都生まれ。青山学院大学教授

中林正身[ナカバヤシマサミ]
1964年、埼玉県生まれ。相模女子大学専任講師

米山明日香[ヨネヤマアスカ]
1975年、神奈川県生まれ。早稲田大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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サアベドラ

9
イギリス地誌。連合王国を構成する4つのカントリーの自然と歴史、文化などを教科書的に略述。イングランドの各地域(南西部、中部、北東部など)をきちんと章に分けて書いている点が特徴で、それぞれの地域のおおまかなイメージを形成するのに役立つ(どうも日本語ではこのような本は意外と多くないようである。一方でカザミヤンの訳書は詳しすぎる)。ただ一部の記述(言語など)が甚だ不正確で、その点は残念。2016/12/18

もとせ

0
136頁【英南部においては広い範囲にわたり表土のすぐ下が厚い白亜層になっていて、ドーヴァーやセヴンシスターズ、ビーチーヘッドで見られる200m近い高さの白い絶壁はその表出である。白亜は英語でchalkといい、かつては天然の白亜の塊をそのまま使っていたが、のちには白亜を加工したもので黒板に書くようになった。アルビオンという言葉はブリテン島の最古の名称として知られている(略)この地層はイングランド中部から南東部を経て海峡の底を通りフランスのカレーやブローニュに達していて、二つの国の両岸に白い断崖を作っている】2013/09/22

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