内容説明
「天下布武」を旗印に、戦国乱世を疾風のように駆け抜け、本能寺の変で潰えた信長とその軍団。尾張半国の小領主からスタートした信長が創りあげた軍団には、譜代・新参の部将たちが綺羅星のごとく居並んでいた。織田一門衆を筆頭に、柴田勝家・丹羽長秀・荒木村重・羽柴秀吉・明智光秀ら歴戦の将、馬廻・小姓衆のエリート戦士団、信長側近の吏僚衆…天下人の軍団の栄光の軌跡を追う。「織田信長一〇一人の家臣」ほか収録。
目次
織田一門衆
柴田勝家
丹羽長秀
佐久間信盛
佐々成政
河尻秀隆
荒木村重
森可成
羽柴秀吉
明智光秀
信長の馬廻・小姓衆
信長の吏僚衆
京都馬揃え
織田信長一〇一人の家臣
著者等紹介
谷口克広[タニグチカツヒロ]
1943年北海道に生まれる。戦国史研究家、岐阜市信長資料集編集委員会委員
岡田正人[オカダマサヒト]
1949年横浜市に生まれる。歴史家、岐阜市信長資料集編集委員会委員、日本ペンクラブ会員。NHK大河ドラマ「信長」時代考証担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なつきネコ@幼女に化けてます
3
織田信長の軍団を俯瞰して捉えた一冊。普段あまり見ない、右筆、譜代官などの復習になった。しかし、一般書なのに、河尻秀隆などに1項をあててるわりに有名な前田利家をその他扱いはどうだろう?2016/08/30
maito/まいと
2
広ーーく浅ーーく、信長軍団について分析された1冊。ただ、これなら新書verの方が見応えあったなあ。2009/09/03
k_samukawa
1
『武功夜話』を使っている書き手が複数人紛れ込んでいるため、読むにあたっては非常な注意を要する。2012/04/15
結城 ソラ
0
他の本に載っていないことも記載があり良かった。2024/02/10