別冊歴史読本 やっぱり宮部みゆきの怪談が大好き！

宮部みゆき

新人物往来社（2011/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 239p／高さ 21cm
• 商品コード 9784404036537
• NDC分類 388.1
• Cコード C9495

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[おか]

今迄 この本の存在すら知らなかった(≧∀≦)図書館本なので 購入決定！！！歴史読本の別冊で6年前に出されていた。責任編集 宮部みゆき って！！！宮部さんと北村薫さんの対談も面白いし 宮部さんの好きな 岡本綺堂や福澤徹三の怪談も良かった。宮部怪談の地図 七不思議の地図も興味深く これは 手元に置いて 探検に出かけたい((o(^∇^)o))

2017/08/05

[1039kuri]

図書館で借りました。宮部さんの怖い話って怖い中にも暖かみがあって好きなのです。福澤さんの「怪の再生」が掲載されてたんだけれど、やっぱり、これがものすごく怖かった。

2014/07/05

[鴨ミール]

この本で百物語の意味を知ることができました。「闇」があり、人情があった時代には戻れないからこそ、必要なお話もあるんだなぁ。きっと。

2016/04/27

[ツキノ]

文庫版には収録されていないものがある！「百物語」とはなにか─その系譜をたどる、大江戸ホラースポット紀行(これがいちばん怖いかも…)、日本三大怪談のルーツを探る、そして、これが読みたかった！三遊亭圓朝と怪談落語ブーム。

2015/10/21

[ドナルド@灯れ松明の火]

宮部みゆきさんの怪談に対する思いが一杯詰まった本。 北村薫さんとの対談「やっぱり怪談が好き！」内容が深い！宮部さんお薦め怪談の紹介（指輪一つ：岡本綺堂、怪の再生：福澤徹三）や怪談にまつわる歴史資料考察や怪談に出てくる場所の写真や江戸古地図。書店員の一押し本紹介。そして宮部さんが選んだ作品２作（曼珠沙華：おそろし、だるま猫：幻色江戸ごよみ）が転載されていてサービス満点。大満足だった。

2011/11/25