内容説明
上杉家の「悉皆人」の実像に迫る本格史伝。
目次
第1章 直江一族と兼続の登場
第2章 執政直江山城守
第3章 豊臣政権の下で
第4章 上杉家の悉皆人
第5章 北の戦雲
第6章 米沢三十万石
第7章 多忙なる晩年
著者等紹介
今福匡[イマフクタダシ]
1964年神奈川県出身。歴史ライター・米沢直江会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かいと
34
直江状が書いてある本によって、文の1部が違ったりすることが分かりました。もっと直江兼続のことを知りたいと思いました。2016/07/08
ゆきえ
1
今まで主君の上杉景勝をしのぐほどの存在感で語られていたことで逆に何をした、どういう人なのかよくわからなかったが、虚像を丁寧に剥がしてくれる本書のおかげてやっと直江兼続がわかりかけたような気がした。あとがきの直江兼続は何を成し遂げたかではなくどう生きたかで答えたほうがいい種類の人物という話になるほどと思った。図書館で借りた本だけど手元に置きたいのでいずれ購入したい。あと景勝様は史実が1番かっこいいなぁと読むたびに思う。本当の史実には不勉強ゆえに触れられないので橋渡しをしてくれる本が増えて嬉しい。2011/09/22
兵衛介
0
数多の大河便乗本の中で納得の一冊。2009/02/21
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