叛と義と

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  • サイズ B6判/ページ数 408p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404035288
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

圧倒的な秀吉軍に抗した日朝両国の男たち!豊臣秀吉によって引き起こされた文禄・慶長の役を新たな視点から描く異色の歴史長篇。

著者等紹介

金重明[キムチュンミョン]
昭和31年、東京生まれ。東京大学、大阪外国語大学朝鮮学科中退。平成9年『算学武芸帳』で第8回朝日新人文学賞受賞。平成18年、『抗蒙の丘―三別抄耽羅戦記』で第30回歴史文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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siopop

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秀吉による朝鮮への侵略を朝鮮の側から書かれた本です。 とうぜん日本が悪役なので (T_T) 日本人の僕が読んだら辛い本かな? と 思ったのですが、読後の気分はそれほど悪いものではありませんでした。 以前から、秀吉の侵略に何か意義があったとは思ってなかったし。 日本で出版された本だからなのか?日本人の悪役ぶりは抑えられた書き方になっていました。 内容については、僕にはほとんど知識のない歴史の部分だった事もあって、(文禄・慶長の役が7年にも渡って行われたという事実すら知りませんでした) 秀吉に滅ぼされた根来2011/07/08

yearning for peace

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図書館の新刊で題に惹きつけられ、借り出しました。秀吉が覇権を握り、霍乱の司令と思しき文禄・慶長の役。秀吉に怨みを抱く者たちと朝鮮双方の側から描いており、非常に興味深い本でした。2008/05/10

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