虐殺―一巡査の告白

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404034922
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

終戦間近の昭和20年8月8日、立川の綿町国民学校で米軍捕虜が住民たちによって虐殺された。当時、立川警察署の巡査だった筆者は、この事件をつぶさに見聞、その一部始終を初めて明らかにする。他に「銃後」「終戦余話」を収録。

目次

虐殺―一巡査の告白(木炭車;救援出動;B29撃墜 ほか)
銃後―ある兵事係夫妻の“聖戦”(序章;二・二六事件;村民動揺す ほか)
戦後余話(春日神社神主の戦中と終戦;疎開の周辺;闇物資の結末 ほか)

著者等紹介

もりたなるお[モリタナルオ]
昭和元年、東京生まれ。警察官、海軍従軍などを経て近藤日出造門下に。二科賞、二科漫画賞、小説現代新人賞、オール読物推理小説新人賞、新田次郎文学賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まめちゃん

0
最初の頃は面白く、興味深かったが、余りにも話がアッチコッチニ飛び、一つの話題が短いので、もう少し詳しい記述が欲しい。題名と内容とが一致していない。 エピソードを絞込み、深く追求して書いたらよいと思った。2011/05/19

kyrie

0
興味深い内容だったけど、所々に当時の描写以外の思想が見え隠れしていた気はする。また、読者側に専門知識がある程度求められていて、分からない単語をいちいち調べながら読まねばならなかった。2020/08/27

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