内容説明
「蘇我氏の血」と「物部氏の影」が色濃く流れていた聖徳太子を供養するため元明・元正の女帝と橘三千代の助力で、現法隆寺は完成した。梅原猛『隠された十字架』説への提言。
目次
第1章 『隠された十字架』の時代
第2章 法隆寺を完成させた女
第3章 秘めたる絆・蘇我氏
第4章 敗れし者の後継者たち
第5章 埋もれた勝利者
第6章 橘三千代の娘・孫・玄孫
第7章 『隠された十字架』の終わり
著者等紹介
米陀黎子[ヨネダレイコ]
1946年生まれ。東京学芸大学教育心理学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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