相模三浦一族とその周辺史―その発祥から江戸期まで

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  • サイズ B6判/ページ数 401p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404034731
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0021

内容説明

相模国三浦郡を本拠とする三浦一族は、北条氏と並ぶ権力を持った有力一族であった。最新の研究成果による、新たな三浦一族の実像。

目次

桓武平氏と三浦氏の誕生
平家滅亡の前後
鎌倉幕府の創設
三浦氏の蜜月の時代
宝治の乱後の三浦氏
鎌倉幕府滅亡の前後
足利政権下の三浦氏
戦国動乱の中の三浦氏
徳川家と三浦氏

著者等紹介

鈴木かほる[スズキカホル]
1946年、神奈川県生まれ。國學院大學史学科卒。中世史家。国家公務員非常勤。NHK文化センター講師を歴任。神奈川県横須賀市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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のぶさん

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サブタイトルの通り、三浦氏の発祥から江戸時代までのエピソードを丹念に収集した書である。鎌倉時代初めは北条氏に次ぐ有力御家人であり、表舞台の出来事を詳細に読む面白さがある。和田の乱、宝治合戦による没落以降は、残った一族の動静を一つずつ追っていく。鎌倉後期から戦国時代までは、中堅規模の武士が乱世を生き抜く姿が興味深い。全般に良く調べたものだ、と感心させられる。2012/01/14

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