肥後 相良一族

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404032539
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0021

内容説明

鎌倉御家人の系譜を引き肥後・人吉盆地で670年生き抜いた中世領主の軌跡。

目次

第1章 出自・系譜をめぐって
第2章 鎌倉御家人相良氏―頼景から長氏の時代
第3章 肥後国人相良氏―頼広から長続の時代
第4章 戦国大名相良氏―為続から義陽の時代
第5章 島津「幕下」から豊臣大名相良氏―忠房・長毎の時代
第6章 近世大名相良氏の誕生―結びにかえて

著者等紹介

池田こういち[イケダコウイチ]
本名・池田公一。1952年、金沢市生まれ。1977年、東洋大学大学院修士課程(日本史学専攻)修了。角川日本地名大辞典の編纂などに従事。執筆活動の傍ら、北国新聞文化センター講師。日本古文書学会、戦国史研究会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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BIN

6
島津ファンなら辛うじて知っているかもしれない肥後の人吉で鎌倉の頃から500年以上所領を守ってきた相良家の一族を綴った歴史書。卓越した英傑はいないがなんだかんだで勝者側についていて意外と時勢を観る目があったのかもしれない。大友家や島津家など大国に安易に追従せず反抗したりしているところが九州史を面白くしているのかもしれない。相良義陽は無惨だなあ。2016/10/09

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