秩父困民党の人と風土―秩父事件を歩く〈第1部〉 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 314p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404032478
  • NDC分類 210.635
  • Cコード C0021

内容説明

明治十七年十一月、秩父山地の困窮農民は武器を手に椋神社に集結。武装革命軍は高利貸や官庁、警察を襲撃、一万人にふくれあがる。映画「草の乱」の原点となった秩父事件を描く民衆史の金字塔。

目次

風布(長瀞町側;寄居町側)
寄居町諸村(金尾・秋山・三品・西ノ入・桜沢)
下日野沢
上日野沢・阿熊
石間(半根古―沢口;漆木―半納;半納横道の戦闘)
石間周辺の峠みち(粟野山・阿熊峠・小川峠・太田部)
下吉田
上吉田
小鹿野町

著者等紹介

戸井昌造[トイショウゾウ]
1923年、兵庫県生まれ。画家。43年12月、学徒兵として入営。45年3月、中国に赴任。敗戦後、10カ月の捕虜生活を経て復員。早稲田大学政経学部に復学したが中退。劇団プークなどで民主主義的芸術・文化活動に従事したのち、いくつかの職業を経て、画業に専心する。その一方、各地の民俗行事の調査活動とともに、秩父事件などの民衆運動を探究し、さまざまな反戦平和運動の支持活動を行う。2000年4月、病没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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