内容説明
幕末、加賀百万石の命運を担った男本多政均!佐幕か勤王か―。揺れる藩論の中で本支藩の“三州割拠”の独立を唱えた本多政均。秘訓成就を徳川慶喜に托するが…。気鋭が放つ雄渾の歴史巨編。
著者等紹介
羽太雄平[ハタユウヘイ]
本名=羽太康雄。1944年、台湾に生まれる。都立港工業高校中退後、スチールカメラマン、ルポライター、広告制作会社経営を経て作家になる。1989年、小説クラブ新人賞受賞。1991年、「本多の狐」で第2回時代小説大賞受賞
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