目次
第1部 高台寺党の成立から近藤勇要撃まで(新選組入隊;新選組にて;広島行;志士を救う ほか)
第2部 高台寺党の人々(阿部十郎;新井忠雄;伊東甲子太郎;内海次郎 ほか)
著者等紹介
市居浩一[イチイコウイチ]
1921年北海道生まれ。元技術英文翻訳業。「(京都)維新を語る会」顧問、「三十一人会」会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
47
図書館本。新選組から分離した伊東甲子太郎を筆頭とする御陵衛士を調査した資料のような体裁。第一部でその事績を追い、第二部は銘々伝としている。よく調査されているし、その内容も興味深いものだった。買っても良かったかも。★★★★☆2018/01/16
ゆぅ
3
御陵衛士一人一人の歴史が読みやすく纏められていました。史料のあるなしで個人差はありますが、新選組入隊以前の少年期、油小路事件以降、戊辰戦争、終戦後没するまで。手元に欲しい一冊です。2021/12/04
夏野
2
新選組から分離した御陵衛士こと高台寺党の仲間たちについて資料を元に紹介しています。御陵衛士ファンの私は何度も読み返しています。2014/04/19
藤堂紅音
1
個人についてのエピソードが興味深い。 御陵衛士について知りたいならこの本はおススメ!! 2013/02/28
イクル
1
気になる集団、御陵衛士(高台寺党)の短い歴史とメンバーの個人史をまとめてある嬉しい本。遺された人たちへの配慮が深い。2011/02/12