内容説明
佐渡本間の雄羽茂本間家は、上杉景勝によって一族全員が抹殺されたものと伝えられてきたが、山中に逃れて、奇跡的に助かった幼子がいた。この本は、滅亡から400年、ベールを脱いだ子孫が語る歴史の証言である。
目次
1 はじめに
2 父から聞いた先祖の言い伝え
3 本家の計衛氏から聞いた話
4 言い伝えの検証
5 あとがき
別稿 本間系図を読む―キーポイントは季定隠し
別稿 羽茂本間家の系譜
著者等紹介
本間高明[ホンマタカアキ]
本名・嶋田高明。旧姓本間。大正14年(1925)、新潟県佐渡郡新穂村瓜生屋で出生。徴用、徴兵を経て、昭和23年上京。大学卒業後、東京都に就職。五十八歳停年(参事職)。ついで、日本赤十字社東京都支部に再就職。六十五歳停年(事業部長)。現在、マンション経営
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