中世総合資料学の提唱―中世考古学の現状と課題

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  • サイズ A5判/ページ数 292p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784404031266
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0021

内容説明

中世考古学の総合化を目的とした初めての試み。学融合の方法論を模索して考古学を中心に「中世総合資料学」という新領域創生を目指した書。

目次

中世考古学の現状と課題
A 新領域創生研究(中世城郭の研究;中世の金属生産と流通 ほか)
B 学融合方法論研究(日本中世史研究と中世考古学;元朝のサハリン進出をめぐる北方先住民の動向 ほか)
C 空間動態論研究(貿易陶瓷器研究の今日的課題;日本海対岸地域の中世遺跡の考古学的研究 ほか)
D 情報システム論研究(地理情報システムを用いた研究の展望;中世考古資料学における「色」とIT)
中世遺跡はどれだけ把握されているか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ののまる

0
考古学と文献史学との「溝」を打破するために。良書です。2014/08/28

おらひらお

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2003年初版。名前は硬いが、文章は平易で、内容は示唆に富む。ただ、このシリーズはいろいろと問題が発生して、最終巻が刊行されずに終わっていることが悲しい。本当にもったいない。2011/05/26

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