目次
歳三の写真(雪風;暗礁 ほか)
朝涼や人より先へ渡りふね―伊庭八郎の『征西日記』の韜晦について
重い羽織―新選組の「誠」
高台寺残党(泉涌寺改葬;赤報隊と高台寺残党 ほか)
「斜」の視線―新選組副長土方歳三の「書体」
著者等紹介
草森紳一[クサモリシンイチ]
1938年北海道生まれ。1961年慶応義塾大学中国文学科卒業
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感想・レビュー
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garyou
2
表題作は小説、あとは史論といふか随筆といふか。表題作と、高台寺残党、だんだらの羽織の話と歳三の書の話がおもしろかつた。「京の歳三は、韓非子流の法家なのである(P288)」とか、「へー」と思ひつつ読んだ。云はれてみれば、歳三の写真は確かに斜め向きである。ほかの人の写真は正面切つてるものが多い。2013/10/03
saba
0
ハードカバー版で。あの写真のイケメンぶりには、確かにいろいろ想像をかきたてられるよな。と共感。2013/10/01
凌
0
土方歳三が写真を撮る話。仲良しな箱館新撰組。伊庭もちょいちょい出てきます。熊に追われる土方さんが見れますw2004/06/16
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