内容説明
城館研究の第一人者、村田修三氏の編集による画期的論文集。歴史研究の史料としての城館調査から、さらに在地構造の分析へと進展し、領主制研究から土地所有の問題まで、城館研究の成果なくして中世を語れない状況を創出した。
目次
第1章 縄張論
第2章 城郭政策論
第3章 築城主体論
第4章 地域論
第5章 城郭機能論
第6章 周辺論
著者等紹介
村田修三[ムラタシュウゾウ]
1938年生。京都大学文学部卒業。1967年同大学院博士課程中退。奈良女子大学教授を経て大阪大学大学院教授を2002年定年退官
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