内容説明
“独立国・鷹ヶ峯”の攻防をめぐり、尾張柳生家を率いる連也と江戸柳生家の総帥十兵衛が宿命の激突!果たして生き残るのはどちらか…。『まほろばの城』『王家の城』につづく“町衆三部作”完結。鬼才が放つ渾身の長篇歴史小説。
著者等紹介
典厩五郎[テンキュウゴロウ]
本名、宮下教雄。昭和14年9月東京生まれ。立命館大学文学部卒。新聞記者を経てシナリオライターとなる。昭和62年『土壇場でハリー・ライム』で第5回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞
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