出版社内容情報
ウクライナ戦争は、第三次世界大戦勃発の「序章」なのか!?格差と分断、天皇制の変容、気候変動、リーダーの劣化、危うい民主主義―?いま私たちが直面している様々な危機は、いつから始まり、どんな悲劇をもたらすのか!?日本は「新たな帝国主義の時代」に、生き残れるのか!?答えは歴史の中にある!歴史には「潮目」の変化がある。たとえば戦争に至る道も一直線ではない。どこかの分岐点で流れが決定的に変わり、その予兆があったはずだ。しかし、流れの真っただ中にいると、なかなか気づけない。世界が混沌の度を深める今こそ、そうした予兆を厳正に見極める眼が重要になる。二大ジャーナリストの熱論が、日本の運命を切り開く!〈目次〉序章 ウクライナの運命第1章 日本の常識、非常識第2章 時代転換の「芽」第3章 格差という「原動力」第4章 地球が悲鳴を上げている!第5章 リーダーの器第6章 自分の手で社会を変えられるか?
内容説明
ウクライナ侵攻から第三次大戦への道は避けられるか。日本が侵略された際に考えうる「3つのシナリオ」とは。人類の悲劇と英知がすべて集約された「昭和」からいま何が学べるか―?あとから思えばこうだった、は誰でもできる。二大ジャーナリストはあえて「難題」に挑んだ。戦争、米欧中露の動き、新しい帝国主義、貧困と格差拡大、気候変動、社会変革の新しい芽、日本人の思考の陥穽…失敗を繰り返さないために、歴史の予兆をつかむヒントをさぐった。
目次
序章 ウクライナの運命
第1章 日本の常識、非常識
第2章 時代転換の「芽」
第3章 格差という「原動力」
第4章 地球が悲鳴を上げている!
第5章 リーダーの器
第6章 自分の手で社会を変えられるか?
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。73年にNHK入局。報道記者、キャスターとして活躍。2005年に独立し、文筆活動、テレビ出演のほか多くの大学で教鞭をとる
保阪正康[ホサカマサヤス]
1939年、北海道生まれ。ノンフィクション作家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。4千人に及ぶ肉声を記録。第52回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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