朝日新書<br> 歴史の予兆を読む

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歴史の予兆を読む

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  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022951779
  • NDC分類 304
  • Cコード C0231

出版社内容情報

ウクライナ戦争は、第三次世界大戦勃発の「序章」なのか!?格差と分断、天皇制の変容、気候変動、リーダーの劣化、危うい民主主義―?いま私たちが直面している様々な危機は、いつから始まり、どんな悲劇をもたらすのか!?日本は「新たな帝国主義の時代」に、生き残れるのか!?答えは歴史の中にある!歴史には「潮目」の変化がある。たとえば戦争に至る道も一直線ではない。どこかの分岐点で流れが決定的に変わり、その予兆があったはずだ。しかし、流れの真っただ中にいると、なかなか気づけない。世界が混沌の度を深める今こそ、そうした予兆を厳正に見極める眼が重要になる。二大ジャーナリストの熱論が、日本の運命を切り開く!〈目次〉序章  ウクライナの運命第1章 日本の常識、非常識第2章 時代転換の「芽」第3章 格差という「原動力」第4章 地球が悲鳴を上げている!第5章 リーダーの器第6章 自分の手で社会を変えられるか?

内容説明

ウクライナ侵攻から第三次大戦への道は避けられるか。日本が侵略された際に考えうる「3つのシナリオ」とは。人類の悲劇と英知がすべて集約された「昭和」からいま何が学べるか―?あとから思えばこうだった、は誰でもできる。二大ジャーナリストはあえて「難題」に挑んだ。戦争、米欧中露の動き、新しい帝国主義、貧困と格差拡大、気候変動、社会変革の新しい芽、日本人の思考の陥穽…失敗を繰り返さないために、歴史の予兆をつかむヒントをさぐった。

目次

序章 ウクライナの運命
第1章 日本の常識、非常識
第2章 時代転換の「芽」
第3章 格差という「原動力」
第4章 地球が悲鳴を上げている!
第5章 リーダーの器
第6章 自分の手で社会を変えられるか?

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。73年にNHK入局。報道記者、キャスターとして活躍。2005年に独立し、文筆活動、テレビ出演のほか多くの大学で教鞭をとる

保阪正康[ホサカマサヤス]
1939年、北海道生まれ。ノンフィクション作家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。4千人に及ぶ肉声を記録。第52回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

102
このような本を読むと、むかしテレビでやっていた時事放談(小汀利得と細川隆元の対談)を思い出します。内容はどうあれ最近の世界の情勢についての問題点を摘出して、それについての気づきを提出してくれます。好き嫌いはあるのでしょうが、私は年寄りのせいか比較的自分の言いたいことを代弁してくれていると思っています。気候変動あるいはアベノミクス、中国の最近の動向やむかしの陸軍のことなどを俎上に挙げて様々な情報も提供してくれます。2024/07/09

犬養三千代

14
色々な分野に渡っての対談。戦後の年数をどう読むか?明治からをどう読むか?意義深い対談でした。2022/12/11

mintia

14
歴史の渦中にいると歴史の予兆は分からない。しかし、過去の失敗から歴史の流れを知ることができる。2022/11/28

Cinejazz

14
ウクライナ戦争は、第三次世界大戦勃発の「序章」か? 貧困と格差の拡大、気候変動、政治リーダーの劣化、ポピュリズムの拡散と分断化・・・世界が混沌の度を深めるいま、直面する様々な危機は、いつから始まり、どんな悲劇をもたらすのか? 現役の二大ジャ-ナリストが、歴史の流れが変わった分岐点の「予兆」をつかみ、日本の行く末を見つめた、コロナ禍でのリモ-ト対談集。 ▷プ-チン暴挙の三大要因 ①KGB出身者の歪んだ国家主義 ②東西冷戦時代のソ連邦の威信と国力へのノスタルジ- ③民主主義への不信感。 2022/10/22

tolucky1962

12
当然だがKGBスパイの出身,ソ連へのノスタルジー,民主主義への不信のプーチンの暴挙には厳しい評価。独ソ戦での故郷の悲惨とソ連消滅が影響している。ソ連帝国の偏った歴史書,東独出身のメルケル首相の引退で抑えがなくなったことが影響。一方,ウクライナのゼレンスキー大統領の演説,ネット利用のうまさは近代的という。日本の問題として,帝国主義の時代について反省を口にするが,誤りへの国民的合意がなく,戦争の被害の歴史は語り継ぐが,加害を意識していない。夫婦別姓など国連から勧告を受ける課題で世界標準から外れているなど挙げる2022/09/18

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