歴研ブックス<br> 吾妻鏡の世界―和歌が語る

歴研ブックス
吾妻鏡の世界―和歌が語る

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404023292
  • NDC分類 210.42
  • Cコード C0021

内容説明

鎌倉鶴岡八幡宮でうたい舞った静の歌を書き留めたのは、鎌倉幕府の記録『吾妻鏡』である。この歴史書には源頼朝・梶原景時・源実朝・北条泰時などの和歌や連歌二十三首がみられる。これらの歌にはじめて着目し、新しい視点から『吾妻鏡』の世界を、わかりやすく面白く解き明かす。

目次

第1章 一首は語る
第2章 詠者の運命とその舞台
第3章 詠歌の背景をさぐる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かつきち

2
和歌を軸に吾妻鏡を解題するという唯一無二な視点。最近の研究では坂東武者が無教養でも文盲でもないとあるが、頼朝期は梶原景時親子くらい、そこから1〜2世代で京文化輸入し御家人が連歌を遊び和歌を読む記載が増えるし、内容も上がっている感じ。鎌倉殿の13人でもそうだったけどここでも北条泰時はつまらない人扱いなのは笑ってしまった。2022/08/07

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