内容説明
「水戸黄門」「大岡越前」のほんとうの姿を書いた本。江戸警察組織のしくみ。
目次
江戸の町徒然話
江戸の刑場巡り
時代劇余聞
江戸町奉行所
火事と喧嘩は江戸の華
江戸の税金
江戸と上方
忍者余話
古流捕縄術
私説「風林火山」
信長・秀吉・利休・戦国茶の湯秘話
戦国風見鶏
長篠合戦 馬防柵の謎
一将死して万民助かる
現在に残る南北朝
堂洞陣記
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひえやす
4
時代が経るにつれ、かっては常識や習慣だった事柄が間違った形で伝わる事がしばし。 。。古老の話や時代考証の研究から軽妙洒脱に解説してある。 平成の時代が「時代劇」としてカテゴライズされるくらい遠い未来に、現代では気にしないような些細な習慣も違った形で大衆に伝わっているのかもしれないなと思った。2015/10/28
