内容説明
誠に殉じ、北の果てに散った男たちの物語。
目次
榎本武揚―まぼろしの蝦夷共和国（須藤隆仙）
中島三郎助―主家報恩の父子殉節（中島義生）
伊庭八郎―不条理と闘い抜いた男（童門冬二）
土方歳三―新選組に殉じた孤高の戦士（大内美予子）
永井蠖伸斎―義に生きた剛勇の戦（小島慶三）
高松凌雲―傷病兵を守った生涯の幕臣（木本至）
ブリューネ―“侍の道”に共感したフランス青年将校（小西／健之助）
星恂太郎―榎本武揚を許せなかった男（合田／一道）
柳川熊吉―怨親平等を実践した侠客（脇哲）
武田斐三郎―五稜郭をつくった洋学の俊才（近江幸雄）
人見勝太郎―蝦夷地を駆ける若き戦士（青木更吉）
田本研造―土方歳三を写した最北の写真師（村井雄二郎）
コラム―五稜郭異色人物略伝（須藤隆仙）
