内容説明
慶応4年1月2日戊辰の幕は切っておとされ、1月4日、淀・一本松にて井上源三郎が戦死、つづいて山崎蒸、近藤勇が斃れ、翌5月11日、土方歳三が箱館・一本木にて壮烈なる戦死をとげる。戊辰役に散った新選組隊士へ捧げる書。
目次
鳥羽・伏見の戦い(石田孝喜)
大坂から江戸へ(釣洋一)
柏尾の戦い(今川徳三)
新選組、流山へ(北原亜以子)
新選組下野縦走記(田辺昇吉)
会津路(星亮一)
母成峠敗れたり(宮崎十三八)
宮古湾海戦(太田俊穂)
鷲ノ木浜から川汲へ(久松奈都子)
われてもすゑに―風に舞う歳三(中村純子)
松前城攻略(脇哲)
江差悲歌(童門冬二)
二股口は弾丸の雨(合田一道)
歳三、一本木に死す(萩尾農)
仔猫剣持て(かのさと美)
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- 和書
- 動物実験解剖の指針