内容説明
日本海軍のリーダーたちは、日本の運命を決する重要な局面に、どのように対処し、いかなる決断を下したか。
目次
山本権兵衛―日本海軍建設の父
東郷平八郎―日本海海戦に完勝した東洋のネルソン
加藤友三郎―ワシントン軍縮条約締結の英断
米内光政―三国同盟阻止に生命を賭した海相
山本五十六―ソロモンに墜ちた巨星
山口多聞―ミッドウェー海戦の闘将
木村昌福―勇気ある決断、キスカ撤収作戦
小沢治三郎―先見と決断の連合艦隊司令長官
大西滝治郎―特攻作戦を敢行した悲将
秋山真之―日本海海戦の作戦を立案した天才
佐藤鉄太郎―海主陸従の理論的旗手
草鹿龍之介―真珠湾奇襲を成功させた無刀流戦法
井上成美―ナンバー2に徹した智将
黒島亀人―ハワイ奇襲作戦を立案した鬼才
宇垣纒―特攻に散った連合艦隊参謀長
富岡定俊―対英米戦略を立てた軍令部作戦課長
高木惣吉―東条暗殺を計画した硬骨の人