感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BIN
5
真田一族とあるが、幸隆、昌幸、幸村、信之の4人について。真田関連本は何冊か読んでるので大体知ってましたが、それにしもて幸隆は謀略でどんどん城を落としていくのが凄いと改めて感じた。本書では触れられてなかったが、信之は戦では常に先陣を切る勇猛果敢さがあったらしいけど、文面を見ると幸村と似ており、最後に読んだら焼いてねと妙な恥ずかしさをもっているところが微笑ましかった。荒唐無稽な真田三代記には興味出てきた。2018/01/28
海辻
0
1979発行なだけあって古い資料や考証も多いけれど、真田氏の本流である滋野一族が信濃・上州の盲人や巫子集団と深い関わりがあった事などは興味深い話。幸村と信之がそれぞれ近しい女性に送った文面の雰囲気が酷似している事なども、今まで気づかなかったので驚きでした。（図）2010/04/06
