ｈｉｒａｒｉ、ｃｏｍｉｃｓ ライカ、パブロフ、ポチハチ公

四ツ原フリコ

新書館（2013/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 173p／高さ 21cm
• 商品コード 9784403671463
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

可愛らしい作品ばかりで大満足だった。特に「恋を描く人」が良かった。

2013/09/23

[しき]

素晴らしいです。これぞ百合短編ともいうべき傑作。激しい恋心と２人のすれ違いをここまで上手く合わせた作品はなかなかありません。キャラもストーカーやヤンキーや女たらしなど選り取り見取りです。ベストは悩みますが「カラス濡れ羽にひかりもの」ですかね。織部さんがとにかくかわいい。派手すぎて周りから浮いてる子が、ちょっと褒められただけでドキドキして、どんどん気持ちが止まらなくなっていくのがいい。

2020/03/29

[有理数]

凄くよかった。一編目の表題作は、普通、犬は撫でられて可愛がられる側なんですが、寂しい時や苦しい時、犬が自分を撫でて寄り添ってくれる側になってくれる、そういうきゅんきゅん来る話です。いや、全部きゅんきゅんします。めっちゃかわいい。物語も女の子もかわいすぎる。平坦なところから赤面に至る破壊力よ。素晴らしい百合短編集でした。

2014/11/16

[ソラ]

【整理・再読】

2022/11/12

[古槍新垢]

百合姫のときよりだいぶ進化してると感じる。王道で、正統派ではあるが、細かい演出がそれを平凡なものには感じさせない。話としてはベタなんだけど、唐津さんのキラキラ下着シーンでガツンとやられた感がある。『恋を描く人』も『口先女と鉄壁の処女』もラストシーンが好きだなぁ。オチでぎゅいーんともってかれてしまう。

2013/07/31