内容説明
「生きていた。王の御子が生きておられた。デイミアノス」正体が明らかになった今、デイメンはローレントに自分こそ彼の兄を殺した仇であるという真実を告げなければならない。だが約束の場所、シャルシーにローレントは現れなかった。その頃ローレントはグイオンの手に落ち、地下牢に囚われていたのだ。そして目の前には彼を憎むゴヴァートの姿が―。ヴェーレとアキエロスの戦力をたばね、王子たちは執政の企みから母国を守ることができるのか。そしてふたりの思いと運命の行方は―!?叛獄の王子三部作、ついに完結!
著者等紹介
パキャット,C.S.[パキャット,C.S.] [Pacat,C.S.]
これまでイタリアのペルージャや東京など、様々な街に住んできた。メルボルン生まれでメルボルン大学を卒業、現在もメルボルンに暮らしながら物語を書いている
冬斗亜紀[フユトアキ]
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