内容説明
サラディンのもとを、かつての教え子オルガ・シオが重篤な患者を連れてはるばる訪れた。一方、死力を尽くした敵との戦い、さらに報復攻撃で深手を負ったマルチェロの想い人、リンゼイ・コールドマンを救うため限界までその能力を駆使したルシファは、いまだ深い眠りの底にいた。あたかも冬眠のような眠りののちに、ようやく兆候があり、サイコ・ドクターズ、ライラ、マルチェロたちは彼の病室に集うが、ルシファの目覚めは、またとんでもないもので…!!?マルチェロの恋のゆくえにも注目!大人気シリーズ、第18弾!!
著者等紹介
津守時生[ツモリトキオ]
多戸雅之名義で執筆の「緑の標的」(小説ウィングス創刊号)でプロデビュー。その2年後、津守時生名義で本格的にプロ活動開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はつばあば
33
いばら姫は王子様のキスで目覚めましたが、ルシファードはライラの蹴りで目覚めました(;´∀`)。プロジェクトチーム解散となるのですがオルガ・シオの登場でO2に関わる人物がこの惑星に集まってきましたがどんな災厄に見舞われるのか怖いです。ましてや仲人役に徹しているルシファード、今迄と違って人間らしい感情が備わった彼が、彼の友人・サイコドクターズや部下達に何かあったらきっと許さないことになるかも。淀川長春さんじゃないですが「怖いですねぇ、怒らせないで下さいよ~」なんて声が聴こえそう2022/04/13
まりもん
31
ルシファードが普通に目覚めるとは思っていなかったけど、あんな怖いなか撃退してその現象を隠し芸って言い切るライラが格好良かった。記憶をなくしてポーカーフェイスも出来なくなっていたニコルはへっぽこ諜報員扱いになっていた。2014/11/11
ネムコ
30
ルシファの覚醒、オルガの来訪、そしてサラディンに忍び寄るマッドサイエンティストの影。プロジェクトチームも解散し、いよいよクライマックスに向かって走り出すのか?!…ていうか、走り出して欲しい。破妖の剣みたいにはならないだろうけど(発行スペースの短縮は無理だから)そろそろメインに絞って進めて欲しいです。それにしても、そっか『喪神の碑』全5巻の三倍以上続いているんですね。次巻では、ぜひO2に活躍して欲しいです!2014/11/12
詩歌
17
わーい、 オルガ久しぶり! ルーシーの発熱におろおろするO2とか、ルーシーによる声真似「無能者」 エピソードに微笑みを 隠せない(笑) 新しい造語、新しい登場人物、新たなスタート。プロジェクトチーム解散で寂しさを感じとる面々。忘年会先取りした雰囲気で次巻まで待機。2014/12/03
hallelujah
11
久しぶりすぎて内容忘れた。風呂敷広すぎてもはや理解できない…。前半のノリと勢いが懐かしいなあ。10巻超えたあたりから、話が進んでいない気がして仕方ない。18巻出てるのにルシファー着任して三ヶ月か…。いつ終わるのやら2014/11/14




