内容説明
ルシファの心の中は、ニコルやグラディウスを傷つけたアル=ジャアファル教授への怒りが渦巻いていた。ルシファが大切に思う者を傷つけたい。―歪んだ闇を平然と抱える男。“最低でも倍返し!”オスカーシュタイン家の家訓に従い、ルシファは反撃の時をうかがう!ワルターとメリッサ、元夫婦の大人の恋の顛末を描いた書き下ろし「幸せはスミレの香りクマの形」も収録。
著者等紹介
津守時生[ツモリトキオ]
10月1日生まれ。横浜市在住。多戸雅之名義で執筆の「緑の標的」(小説ウィングス創刊号)でプロデビュー。その二年後、津守時生名義で本格的にプロ活動開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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