新書館ウィングス文庫 三千世界の鴉を殺し〈１２〉

津守 時生【著】

新書館（2006/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 222p／高さ 15cm
• 商品コード 9784403541100
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

無精髭で女たらしの憲兵隊隊長。軽くて陰険…そんな最初のイメージとは裏腹にマルチェロ・アリオーニ大尉は、実は頭のキレる頼れる協力者だった。いつのまにか、喧嘩友達のようになつく彼とともに、バーミリオン星、そして銀河連邦宇宙軍に巣食う謎の解明に挑むルシファ。だが、ドミニクと彼の情事を知ったドミニクの夫・ブライアン・バンカーが、怒れる白ゴリラと化し、ルシファに決闘を…。

著者等紹介

津守時生［ツモリトキオ］
１０月１日生まれ。横浜市在住。多戸雅之名義で執筆の「緑の標的」（小説ウイングス創刊号）でプロデビュー。その二年後、津守時生名義で本格的にプロ活動開始（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[はつばあば]

ワクワクしながら本を読めるなんて最高です。前回ガーターベルトでルシファードを悩殺し不倫騒動を巻き起こしたドミニクバンカー女史、サラの「頭の先からつま先まで全部自分のものにできたとしても更に欲しくなる・・まなざしだ・吐息が・匂いが欲しい・・」の独り言。恋なんてみじめなばかりで、少しも美しくない・・。サラにカジャと言う友人がいて良かった。

2022/04/12

[扉のこちら側]

初読。ライラのターン。

2006/10/07

[まりもん]

再読。やっぱりブライアンに八つ当たりされたライラがブライアンに馬乗りしてまで怒り爆発。できれば決闘もみたかったぐらい。最終的にその怒りをルシファーがきっちり片をつけてくれたけど。ブライアンとドミニクの夫婦喧嘩は周囲に迷惑かけ過ぎているな。

2012/02/03

[とんぶり]

10巻から始まったこの長い1日がようやく終わりそう。よかったね。アイパッチとゴリラはもうどうでもいいので、お年寄りたち(ドクターズとＯ2、ついでにニコラルーン)をもっと登場させてほしい。ケルベロスもぶりぶり君も電脳課の人たちもあまり出てきてほしくないし…よく考えたら好きなキャラのほうが少ないのかな…？　こんなにうざいキャラが多いのに、なんでこの作品好きなんだろう。

2011/07/25

[べべっち]

色々動き始める気配はあるけど脱線多し…一応メンバーは決まったでいいのかな？

2014/05/20