内容説明
テトロディア帝国の第十二皇子ロセルは、父皇帝に国を滅ぼされ側室となったシアリーグ王子を母のように慕っていた。ともに溢れるほどの魔力を持ちながら、後ろ盾もなく王宮で冷遇される身。シアリーグの大きな愛に包まれてロセルは心身ともに健やかに育つ。夢はいずれ武勲を立てシアリーグを下賜してもらうこと。だがいつからか彼の胸に抱かれていると嬉しいのに落ち着かなくなって…?擬似親子の究極の執着愛。
著者等紹介
宮緒葵[ミヤオアオイ]
8月5日生まれ。獅子座・O型。小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。