内容説明
公爵令息ディルクは皆の嫌われ者。傲慢さと口の悪さが災いし、謎の魔法使いの『呪い』によって悪態を吐くたび下半身が反応する体にされてしまう。それを前から気に食わなかった護衛騎士のフリッツに知られ、開き直ったディルクは彼に呪いを解く方法を探す手伝いを頼むことに。悪態を封じられ仕方なく素直な言動をするうち、フリッツとの距離も近づいていき…?白豚悪役令息と脳筋護衛騎士の下剋上ロマンス。
著者等紹介
八月八[ヤツキワカツ]
8月8日生まれ。獅子座・A型。小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きょん
15
脳筋護衛騎士×白豚悪役令息。生後間もなく母親を喪い、父や兄たちから避けられ家族からの愛情を得られずに暴食に走った結果捻くれ白豚令息になってしまった受が、神殿遺跡を破損した報いで「本心と違う事を言うと欲情する魔法」をかけられた導入部から、地獄のダイエットを経て美少年に変身する展開もテンポよく進む。実は家族も友人達も嫌っていなかったという展開は優しいけど、父や兄たちが妻や母を失った自分の心の傷に拘るあまりに受の心を慮れないのが残念過ぎる。誰か諭してやれなかったのかと思ってしまった。2024/05/07
槿
1
★★☆☆☆2024/06/07
ほー
1
読みやすい。物語も面白くてテンポがちょうど良いです。 情事描写は少なめ。2024/04/25
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