内容説明
幼なじみで上司でもある社長の橘川一颯のことが昔から苦手だった史也。子供時代にされた悪戯は今でもトラウマで、やたら構ってくる一颯に頑な態度を貫き、穏やかな一颯の兄・千慧に憧れていた。そんなある日、一颯が事故で記憶を失ってしまう。一颯の頼みで彼の恋人探しを始めるが、手がかりは少なく難航。だが記憶のない一颯は以前とは桁違いに話しやすく、恋に臆病な史也の心を優しく解きほぐしてくれて…?
著者等紹介
彩東あやね[サイトウアヤネ]
1月25日生まれ。水瓶座・O型。2019年、『神さま、どうかロマンスを』(新書館)にてデビュー。現在小説ディアプラスで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きょん
16
年下社長×年上秘書の幼馴染同士。子供時代の相手の気を惹こうとして乱暴にしてしまう振る舞いのせいで、秘書から苦手意識を持たれている攻。大人になっても「彼女にドタキャンされたから付き合え」って誘い文句じゃ心に響きませんよね。災難ではあったものの記憶喪失位インパクトのある出来事が無ければ関係性は変わらなかったんじゃないかな。2022/08/25
京子@オランダ
4
なんかすごく私に刺さった。好きだ~この話。表紙からしてお兄ちゃんはないなって感じだったけど、ツンデレは私の好みでないのでさっさと甘々へ移行してくれてよかった。甘々スキーさんへもおすすめ!2022/10/19
stmy
2
楽しい作品でした!2024/02/14
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