内容説明
地方の新聞社に勤める羽柴悠也には、高校生の頃から十年あまり腐れ縁が続いている相手がいる。その男―著名な報道カメラマンである宗像剛は、いつも気まぐれに悠也の元を訪れ、抱き、少しすると海外へ取材に出てしまう。悠也はもうずっと、彼との不毛な関係に悩んでいた。そんなある日、紛争と内乱が絶えない危険な国で宗像が消息不明になったというニュースが入り…?すべてを賭けたリスキー・ラブ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
38
2016年678冊め。再読。何度読んでも急展開な戦場話に戸惑う。2016/09/03
扉のこちら側
23
初読。2015年245冊め。裏切りに次ぐ裏切りで、誰が味方なのと物語の展開はハラハラ楽しめ。しかし場面の繋ぎがブツ切りな感じで、いつの間にか視点が変わっていたりと読みづらい。2015/03/11
扉のこちら側
14
再読。2015年583冊め。シリンはどうなったんだろう?2015/05/23
扉のこちら側
13
再読。2015年478冊め。気づかないうちに語り手が変わっているからやっぱり読みづらい。2015/04/20
きょん
5
いやもうほんとに突っ込みどころ満載ですよ。日本の一般人がテロとゲリラの巣窟の国へあっさり入国出来ちゃうのもどうかと思うし、ジャーナリストという割に危機管理できなさすぎだし、戦場カメラマンは傭兵じゃなかろうに戦闘に長けていすぎるし、いきなり黒幕は出てくるし、盛り込みすぎ?高校時代のエピソードで1冊、前半後半分冊にするくらいきちんと書き込んでくれたら納得できたのかも。2011/05/31