内容説明
原因不明の足の痛みを抱えた水泳選手の眞生は、大学の水泳部を休部し、スイミングクラブで講師のバイトをしている。そのバイト先に現れたのは、派手な見かけで優雅な古式泳法をつかう男、桂だった。鍼灸師の桂は、眞生の病に癒しの手を差し伸べてきた。だが桂は私生活では遊び人で、眞生に対して恋愛ゲームをも仕掛けていたのだ。そんな男の手管に、知らずに落ちる真生だったが…？タラシ鍼灸師×純愛スイマーの恋。
著者等紹介
いつき朔夜［イツキサクヤ］
１２月２日生まれ。福岡県出身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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フキノトウ
36
桂、不誠実なんだけど、人間臭くてどうも、憎めません＾＾なにしてんの！と腹は立ちましたけど（笑）それより、寮の先輩が好きになれなかった。なにがしたかったんだろう？2013/11/03
きょん
25
う～むどうにも攻めが好きになれない。男女既婚関係ない貞操観念のない遊び人が、ノンケを落とすゲーム性から受けに手を出すのもどうかと思うし、疑う疾患があるならさっさと整形外科に紹介してやれと医療者としての姿勢もいかがなものか。もっと痛い目に逢えばいいのに。「浮気症は治らない」は真理だと思うので、今後も受けが辛い思いをしそうだなあ。2015/10/23
そらねこ
22
余りの攻めのクズっぷりにドン引きだった…最初ね…。だけどそのクズでタラシな攻めが猛省するのは良いよね～♡受けの潔い態度にスッキリした。ただ後半もう少し甘々でも良かったし、先輩がなんで引っ掻き回したいのか良く分からなかった。先輩が実は受けを好き…って王道展開の方が萌えたかな。2017/11/11
de sang-froid
20
BL。突然の脚の痛みから競泳が出来なくなった眞生(右)は、鍼灸師の桂(左)に治療院に誘われる。体育会系の受けとホストまがいのハンター攻め。アスリートのBLは初めて読んだ気がする。多情な攻めが一本気な受けにめろめろになって、あたふたするとこが気持ちよかった。2012/11/08
tera。
18
再読。遊び人針灸師の桂と真面目な体育会系大学生眞生とのお話。碌でなしのハンター桂はもっと苦しめば良かったのに。どんだけ優秀で身体を治療出来ても心を傷付けたらなんにもならないじゃない。更にはそんな自分を正当化する根性も気に入らなかった。眞生も何であんなに簡単に許しちゃうのかな・・結局信用しきれない相手なのに。まぁ先日読んだ続編では桂が眞生に尽くしていたから改心したって事なんだろうけど。そして眞生の先輩碓氷の無神経なお節介は大きなお世話だと思った。2013/12/20
