内容説明
スーパーで食材を物色していた瑞希の頭の上に、突然スープ缶が落ちてきた。犯人は同じ高校の上級生・和真。咄嗟に心配してくれた和真は優しかったのに、話してみたら口が悪くて皮肉屋で、料理に関しても恋愛に関してもことごとく意見が合わない。保護者である叔父のことを一生好きでいられる自信のある瑞希だが“恋愛の賞味期限は短い”が持論の和真と出逢って、どう変わっていく?書き下ろしデリシャス・ラブ。
著者等紹介
松前侑里[マツマエユリ]
1月24日生まれ。東京都在住。’00年、第5回ディアプラス・チャレンジスクールで佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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扉のこちら側
42
初読。2015年549冊め。おとなしい子だと思っていた瑞希が沢村と付き合っていたことに驚き。でも最後は年相応に落ち着いてくれてよかった。自分が高校生の時にこの本を読んだらそうは思わなかったかもしれないけど、やっぱり自分も年をとったな、と。2015/05/16
扉のこちら側
35
2016年997冊め。再読。今更ながらイラストが宝井氏だと気づく。面影はあるけれど今とはだいぶ雰囲気が違う。こんなに料理に熱中する男子高校生が身近にいなかったものでファンタジー感あふれるが、細かな言動での人物描写はさすが松前作品だけある。傷物や売れ残りが可哀想になって購入してしまうとかよくわかる。2016/11/19
扉のこちら側
15
再読。2015年631冊め。傷物とか売れ残りが気になって買ったりもらったりする気持ち、よくわかる。2015/06/05
りんご☆
7
読了2015/04/01
kinoko
4
3.0 サクッと読了。面白いんだけど、ちとあっさりしすぎかな。2015/05/09
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