内容説明
卒業を控えた明生だが、いっかな就職が決まらない。しかも、アシュレイをついに切れさせてしまうことをやらかして…。おおいぬ荘存続の危機!?(菅野彰『それは愛?』)。アメリカに行った征雄が八ヵ月ぶりに帰国。裕幸との愛を、心だけでなく体でも確かめようと意気込む征雄だが、恋人に捨てられた友人・櫂が心配で…(月夜野亮『いつも誰でもどこででも』)。おおいぬ荘の恋のおはなし、いよいよ大団円。
著者等紹介
菅野彰[スガノアキラ]
2月2日生まれ。福島県出身
月夜野亮[ツキヨノアキラ]
11月5日生まれ。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雨蛙
6
二人の作家さんがおおいぬ荘を舞台にその入居者たちで話を進めていくが、書き手の違いがそのままキャラの性格の重さの違いとなって違和感なく交わっている。 菅野さんの書くキャラはやはり重くて、毎日晴天を思い出してしまう。子供らしからぬ知能の発達を感じさせるセリフを大人のようには気遣をせずに発言する健太が楽しかった。2018/01/16
soundsea
1
ところでアシュレイと明生のことはきづかれてなかったんかい2009/11/09
扉のこちら側
0
2005年に読んだ。2005/02/25
黒コッペ
0
最終巻とのことでしたが最終巻って感じではなく、いつもなかんじでした(笑)それがいいんですけど。2010/02/01
雙楜
0
大体ハッピーエンドで終わるんだろうとは思っていたけど、ちょっと納得いかない結末。他のカップルは良いけど、阿藤と櫂がヨリを戻すのは唐突過ぎて納得いかないうえ、不幸になっている(事態は悪化している)気がするのだが。6の後半と7の前半で一部共通する文章を使っているのは、読み返してなるほど、と。時系列が前後するので戸惑った(未だに、矛盾がないのかよく分からない)が、こういう手法はありかもしれない。2009/07/05
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