内容説明
舞台を見る前に読めばバレエがもっと面白くなる。「白鳥の湖」「ジゼル」「ロミオとジュリエット」「マノン」などバレエを楽しむポイントをわかりやすく解説します。
目次
ジゼル―足の表情の豊かさ
ラ・シルフィード―視線の力
ラ・フィーユ・マル・ガルデ―リボンの魔法
ロミオとジュリエット―疾走する恋
コッペリア―コミカルな人形振り
ドン・キホーテ―つま先の力
バランシン―音楽と戯れること
眠れる森の美女―手の表情のエレガンス
ライモンダ―プリンセスの腕、抑制とアクセント
海賊―アリの過剰なアピール
くるみ割り人形―上半身が表現する母性
マノン―背中が恋の情熱を語る
ラ・バヤデール―コール・ド・バレエが生む静寂の美
白鳥の湖―繊細な腕の表情
著者等紹介
長野由紀[ナガノユキ]
1963年ニューヨーク生まれ。東京大学文学部英語英米文学科卒業。バレエ研究。翻訳。1990年代初頭からバレエについての執筆を開始し、ダンスマガジン、日本経済新聞、Dance Europeなどに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかん
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まあ再読って感じ2016/01/17
stgd1995
0
マニアックなバレエ鑑賞ガイド 2001年〜2003年の「ダンスマガジン」の連載記事を元に出版された本 往年の名ダンサーやいろんな版の解説がバンバン出てきて、 振り付けをイメージできないと意味不明だと思う。 よく知っている人には「わかる〜!」 観たことない人にはちょっと何言ってるか、よくわからないネタ集 映像と合わせて楽しむことをオススメします。 美は細部に宿る。 バレエ鑑賞というのは、マニアックになればなるほど、沼にハマるものなのです 2024/06/02