内容説明
チャイコフスキーの魅惑。「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」のすべて。巻末に初演台本の全訳と曲番表を収録。
目次
第1章 ロシア・バレエの起源
第2章 クラシック・バレエへの道
第3章 作曲家チャイコーフスキイ
第4章 白鳥の湖
第5章 眠れる森の美女
第6章 くるみ割り人形
第7章 白鳥の湖蘇演
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミッキーラブ
2
ロシア音楽史の専門家である森田稔さんが書いたチャイコフスキーのバレエに関する本。 タイトルは白鳥の湖になってますが、3分の一はチャイコフスキーとプティパが登場する以前のロシア・バレエの歴史、中盤からはチャイコフスキーの三大バレエの話しでした。 一番興味深かった所は、白鳥の湖の初演の台本。こんなに違う内容だったの⁈みたいな。ジークフリードは女たらしなろくでなし王子だし、オデットのお爺さんがオデット守るために与えたお守りのティアラをなんで王子が捨てるから2人とも死んじゃうし。2020/04/15
みかん
0
チャイコフスキーの調性、計算され尽くしてて天才2015/12/30