サイエンスとアートの間に―フラクタル美学の誕生

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サイエンスとアートの間に―フラクタル美学の誕生

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784403220289
  • NDC分類 404

内容説明

「美の法則性」を解明したといわれるフラクタル理論から、生命体誕生の神秘的システムへ―サイエンスの美しいイメージを追究する、最新エッセイ集。

目次

1. 自然の美と生命のシステム(新しい映像美を求めての旅;乱数系による生命体のシステム)
2. ニューサイエンスの潮流(天才になる条件;ジェームズ・ラブロックの「GAIA仮説」;ライアル・ワトソンのサイエンス・ミステリー;「所有」から「関係」へ)
3. アクセスする時代(新人類“ナード”の誕生;ハッカーからナードへ;マローン氏との会話;コンピュータ・グラフィックス制作裏話;コンピュータとメディア)
4. メディア・テクノロジー(情報の選択;「考えること」がビジネス;ニコラス・ネグロポンテとの対話)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香具師山啖呵堂

2
少壮気鋭の若手科学ライター・吉成真由美さんの最先端の科学に関するエッセイやインタビュー集。当時の日本はバブル直前の高度成長期で、科学に関しても楽観的でニューサイエンスでポストモダンでスキゾでテクノポップで工作舎な浮わついた雰囲気がありました。 登場する人名を見てもジェームズ・ラブロック、ライアル・ワトソン、ニコラス・ネグロポンテら。 当時「ニューサイエンス」は科学の新たな潮流かと思われていたようです。 https://diletanto.hateblo.jp/entry/2023/03/25/1958002023/03/25

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